夜もきらきらとしたネオンが輝く「眠らない街」ラスベガス。
「カジノシティ」としても有名で、毎年世界中からカジノやエンターテイメントなどを目的とした観光客が多く訪れています。
ネバダ州の砂漠に囲まれた小さな町にすぎないラスベガスが、どのようにして現在のような一大歓楽都市にまで成長したのでしょうか。
ラスベガスでのカジノ発展の経緯や歴史を紹介します。
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ラスベガスでのカジノの始まり
そもそもアメリカでカジノが始まったのは1800年代のゴールドラッシュの時代。 カリフォルニアで金の鉱脈が発見されたことを契機に、一獲千金を求めて国内外から多くの人々がカリフォルニアに向かいました。
砂漠に囲まれた小さな町だったラスベガスはカリフォルニアに向かう中継点として徐々に人口が増え、1905年にはユニオン・パシフィック鉄道の駅ができ、「ラスベガス市」に昇格しました。