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ヨーロピアンルーレット・アメリカンルーレットの違いとは?種類ごとのルールを解説|オンラインカジノ比較ナビ【カジノナビ】

 2023-06-28

ルーレットにはいくつか種類がありますが、中でも最もポピュラーなルーレットは「ヨーロピアンルーレット」「アメリカンルーレット」の2種類です。

2種類のルーレットの違いは「0の数が異なるため、控除率が若干異なる」ということと、「ホイールの数字の並び」が違うということです。

ヨーロピアンルーレットは「0~36」合計37の数字で「0」が1つで構成されており、ホイールの数字の並びに規則性がありません。
アメリカンルーレットは「0~36・00」合計38の数字で「0・00」の2つで構成されており、ホイールの数字の並びは連続する数字が対角線上に配置されています。

「0,00」の部分は控除率(ハウスエッジ)=カジノ側の利益となるため、ヨーロピアンルーレットの方が「0」が少ない分ペイアウト率が高く、比較的稼ぎやすいと言われています。

この記事では、「ヨーロピアンルーレット」「アメリカンルーレット」の特徴や違いについて、詳しく解説します。

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担当ライター:シゲ
(管理人/オンカジ歴10年)

ヨーロピアンルーレット(European Roulette)は、オンラインカジノでは特に主流とされているスタイルで、0から36までの合計37の数字を使って抽選します。00は使われていません。

回転盤には緑色の部分に、レイアウト上にはインサイドベット範囲の左端に0が表記されています。

また、ヨーロピアンルーレットは、アメリカンに比べて控除率(お店の儲け分)が低めとなっています。簡単に言うと、ヨーロピアンの方が比較的稼ぎやすいと言う事です。

数字の「0」がお店の儲ける分と言われており、この0をベットから除外して考える事で、控除率が計算出来ます。37の数字の中から、0を除いた36の数字にベットして勝つ確率は97.3%です。

この確率は、ギャンブルで収支を気にする際によく使われる「ペイアウト率」と同義です。100%で±0の収支と考えると分かりやすいでしょう。

このペイアウト率はプレイヤー視点なので、店(相手)視点で考えると勝率は100%-97.3%=2.7%となります。これが、図の右側にある控除率(ハウスエッジとも呼ばれる)です。

アメリカンルーレットの控除率は5.3%のため、お店側の儲け分に違いがある事が分かります。

この事から、基本的にはアメリカンよりもヨーロピアンルーレットの方が人気となっています。

アメリカンルーレット(American Roulette)は、名前の通り米国で主流となっているルーレットです。ゲームの原点となった古典的なルールと同じ38区分を採用しています。

アメリカンでは、0から36の数字に加えて「00」を追加した合計38の数字を使って抽選します。

回転盤には緑色の部分に、レイアウト上にはインサイドベット範囲の左端に0と00の2つが表記されています。回転盤の数字の並びはヨーロピアンとは異なり、向かい合った番号同士が連続した数字になっているのが特徴です。

また、アメリカンルーレットは、ヨーロピアンに比べて控除率(お店の儲け分)が高めとなっています。簡単に言うと、アメリカンの方が比較的稼ぎにくいと言う事です。

38の数字の中から、0と00を除いた36の数字にベットして勝つ確率は94.7%です。店(相手)視点で考える控除率は、100%-94.7%=5,3%となります。

ヨーロピアンルーレットの控除率は2.7%なので、アメリカンの方が店側にとって有利である事が分かります。別のルーレットに飽きて来た際の箸休めとして利用する程度がベストです。

例外として、「サレンダー」システムが採用されているアメリカンルーレットであれば、控除率が少し低くなります。アメリカンスタイルで遊ぶ場合には、サレンダー機能のある方を選びましょう。

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