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サンシティグループジャパンが和歌山オフィスを開設、地域スポーツの支援も|日本カジノ研究所

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9月10日、サンシティグループホールディングスジャパン株式会社が、IR誘致の候補地となっている和歌山県に事務所を開設しました。

和歌山の地に新しくオフィスを展開することで、地域への社会貢献の機会を増やし、認知度アップを目指します。

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サンシティグループジャパンが取り組む「和歌山IR」実現への活動

サンシティグループジャパンは、和歌山県IRへの公募に参加している海外IR事業者で、「和歌山IR2.0」と称したIR計画を発表しています。
和歌山の食・文化・歴史などの観光資源や自然を活かした統合型リゾートを目指して、和歌山県の地域経済の活性化などの様々な活動に取り組んでいます。

和歌山事務所を10日に開設・プレオープン

今回開設されたオフィスは、南海電鉄「和歌山大学前」駅に直結しており、事務所スペース(110㎡)に加えて一般利用者向けの共用スペース(354.03㎡)が設けられています。

共有スペースにはコミュニティスペースやカフェが併設されており、和歌山の地域活性化に取り組む人々が自由に使うことのできるコミュニケーションスポットとして、オフィスの一角が解放されています。

▲↑「和歌山IR2.0」の施設モデルが展示された共用スペース。奥はカフェ・ラウンジ

今後イベントスペースでは「ギャンブル等依存症対策のセミナー」や、若手経営者または大学生を対象とした「和歌山活性化アイデアソン」などの各種イベントを開催予定としています。
また、プログラミング教室や語学教室を実施することで、教育面においても地域に貢献し、和歌山の活性化を狙っています。

同時にSNS(TwitterとInstagram)の公式アカウントを開設し、地域のヒト・モノ・サービス・スポットを紹介するとともに子育て・教育に関する情報を発信するとしています。

なお、今月10日に事務所開設と同時にプレオープンがされましたが、コロナウイルス感染拡大を防止するために正式なグランドオープン時期は未定となっています。

和歌山市バスケットボールクラブ「和歌山トライアンズ」とスポンサー締結

サンシティグループジャパンは社会貢献活動の一環として、地域スポーツにも注力し始めました。

9月8日、和歌山市を本拠地とする男子バスケットボールクラブ「和歌山トライアンズ」とのオフィシャルスポンサー契約を締結しました。
和歌山のスポーツ活動を応援する「WAKAYAMA ACTIVATION PROGRAM」を9月1日にスタートさせ、この第一弾としてスポンサー契約の締結が発表されました。

「WAKAYAMA ACTIVATION PROGRAM」は、コロナ禍で受けた心身の健康への影響をスポーツチームと連携したスポーツコンテンツ・アート作品の制作によって取り戻していくことを目的としています。
これに伴い、Youtubeで配信するトレーニング動画「トライアンズTV」の制作を支援に取り組んでいます。

サンシティグループジャパンは、和歌山県の「歴史的伝統」「自然景観」「地域文化」などの特徴を世界に発信することで、世界初のIRモデルが実現可能とし、コンセプトの具体化を進めています。
各IR候補地の動きが停滞するなかでも前進する姿勢を見せ、日本のIR業界をけん引していく存在として期待が高まります。

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