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カジノでの正しいドレスコード解説!国ごとの基本の服装まとめ | カジリゾnavi

テレビや映画でカジノのシーンを見たことがある人は、
「カジノといえば、少しお洒落をして出かける」「カジノで遊んでいる人はみんなキラキラしたドレスやタキシードで着飾っている」という印象を抱いているのではないでしょうか?

いざ自分がカジノに行くとなると、どんな格好をして行けばよいのか?
場合によっては入場させてもらえないので、カジノへ行く前に知っておくべき「ドレスコードの決まり」について紹介します。

目次

カジノに限らず、レストランやパーティのような場面でも、場所に応じた服装になる「ドレスコード」というものが存在します。
参加者の服装がバラバラになり、その場の雰囲気が乱れてしまうことを避けるために生まれました。

カジノにドレスコードはある?

そもそも、カジノにはドレスコードがあるの?と疑問に思う方もいるでしょう。
答えは「あるところも、ないところもある」です。
ドレスコードの有無はカジノによって異なり、短パンとサンダルで入れるようなカジノもあれば、きちんとしたドレスコードがあるカジノもあります。

旅先でカジノに行こうと思っている人は、「行ったのに服装のせいで入れなかった…」ということがないよう、自分が行くカジノのドレスコードの有無を知っておきましょう。

「ドレスコード」その前に!全カジノ共通でNGな服装や持ち物も知っておこう

ドレスコードがないカジノでも、身に着けていたら入場時に没収されるものがあります。
また厳しいところでは、着用しているとセキュリティチェックで入場させてもらえないこともあるので気を付けましょう。

  1. 帽子
  2. サングラス
  3. マスク
  4. ポケットがたくさんついた服やロングコート
  5. 写真やカメラ
  6. 大きな荷物

上にあげたアイテムがなぜ禁止かというと、単純に不正を働かないようにするためです。 大事な持ち物を没収されたり、セキュリティにマークされたりしないよう、これらのものを着用・持参するのはやめましょう。

また、大きな荷物はクロークがあるので預けましょう。

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ドレスコードの種類

フォーマルやカジュアル?ドレスコードの種類

ドレスコードは、男女ともに7種類の区分に分けられることが多いです。
格式が高い順に上から並べると、以下のようになります。

  1. フォーマル: 最も格式が高い。正礼装、正装、礼装とも呼ばれる。
  2. セミフォーマル: 2番目に格式が高い。準礼装とも呼ばれる。
  3. インフォーマル: 全体的に上品で清潔にまとまっているドレッシーな服装。平装、略礼装とも呼ばれる。
  4. スマートエレガンス: フォーマルに近い装いで、カジュアルエレガンスよりドレッシーな服装
  5. カジュアルエレガンス: スマートエレガンスよりも少しカジュアルな服装。最低限のマナーを守り、お洒落感のある服装。
  6. ビジネスアタイア: 平服。普通のビジネススーツでも可
  7. スマートカジュアル: カジュアル感の強すぎない服装

カジノでのドレスコードと着用例

カジノでのドレスコードを指す場合、上記した①~⑦の区分で主に知っておきたいのは、
①フォーマル ②セミフォーマル ③インフォーマル ⑦スマートカジュアルです。
この4つの着こなしについて、男女別に紹介していきます。

①フォーマル

男性

  • 〈昼〉

    モーニングコート

    …黒ジャケット+ベスト+縞の入ったスラックス。シルバーやグレー、白黒の結び下げタイ。

  • 〈夕方~夜〉

    燕尾服

    …「ホワイトタイ」結婚式や披露宴で着用。晩餐会や観劇の際にも着る。

  • 〈夜〉

    タキシード

    …「ブラックタイ」結婚式や披露宴、記念行事などで着用する。

女性

  • 〈昼〉

    アフタヌーンドレス

    …くるぶし程のスカート丈で襟ぐりの開きが少ないもの。七分袖以上のもの。

  • 〈夜〉

    イブニングドレス

    …足の甲~フロア程のスカート丈で、胸元や背中が大きく開いているデザインが多い。

②セミフォーマル

男性

  • 〈昼〉

    ディレクタースーツ

    …黒ジャケット+コールパンツ(黒とグレーのストライプ)
    ※コールパンツとは、裾の折り返しを付けずに裾口を斜め後ろにカットされているもの。

  • 〈昼夜〉

    ブラックスーツ

    …真っ黒のスーツ。葬儀や結婚式など幅広いシーンで着られる。

女性

  • 〈昼〉

    セミアフタヌーンドレス

    …ひざ丈以下で、袖の長さは長く、生地に光沢感がない上品なドレス。派手さを抑えた無地のドレスが良いとされている。ノースリーブの場合はショール等の羽織るものが必要。
    光沢やスパンコール等光り物が控えめなパーティーバッグや靴を選ぶ。

  • 〈夜〉

    カクテルドレス

    …丈の短いイブニングドレスのこと。昼よりも華やかで、袖なしやロング丈でも可。

③インフォーマル

男性

正礼装とカジュアルの中間で、日ごろのスーツよりも少しドレッシーな服装。

  • ダークスーツ・ブラックスーツ

    …濃い色のスーツ。シルバーのネクタイやベストを合わせれば結婚式でも着用可能。

女性

素材やデザインに決まりはないが、ドレッシーさが求められる。インフォーマルは、トレンドを少し取り入れても大丈夫なため、上品なワンピース等を着用。
カジュアル感が出ないよう、センタープレスのものを選ぶのであればパンツスタイルでも可。

⑦スマートカジュアル

男性

  • ジャケパンスタイル

    …セットアップでなく、上下で色や素材を変えても可。テーラードジャケット+シャツ+パンツ(スラックス・綿・チノ)など。
    黒、ネイビー、グレーなど落ち着いた色でジャストサイズのものを選ぶこと。

高級レストランや高級ホテル、結婚式の二次会などで使われる。
Tシャツやショートパンツ、汚れたスニーカーといったカジュアルすぎるものはNG。

女性

極端にカジュアル、セクシーな服装でなければ、ゆったりとしたデザインでも大丈夫。 ブラウスとロングスカート、パンツセットアップ、オールインワンなど。ヒールの低いパンプスやローファー等でもOK

デニムやショートパンツ、スニーカーはNG

国・地域別のカジノドレスコード

カジノのドレスコードは国や地域によって大きく変わります。
基本的にタンクトップ・サンダルといった露出が多いものやラフすぎる格好はNGです。

その土地の歴史や特性によって異なるので、自分が訪れる国や地域のドレスコード事情を知っておきましょう。
ちなみにカジノ内は冷房がよく効いているので、羽織るものを持って行くのがベターです。

※ドレスコードの種類については上部で「①フォーマル」~「⑦スマートカジュアル」に区分しましたが、ドレスコード区分には入っていない「⑦スマートカジュアル」よりも更にカジュアルな部類を「⑧カジュアル」として以下に記します。
⑧カジュアルは、Tシャツやデニム、スニーカーの着用も可とします。

庶民的な雰囲気でラフな格好でも気軽に入れる!

アジアのカジノは庶民に寄り添った遊びの場であることが多いので、他の地域と比べて緩めのドレスコードです。

【韓国】⇒ ⑧カジュアル

カジュアルな格好で大丈夫です。
フォーマルすぎると逆に浮いてしまいますが、ラフすぎるタンクトップ・ジーンズ・スウェット・半ズボン・サンダルは避けましょう。

【マカオ】⇒ ドレスコードほぼなし

一般的な服装であれば、ジーパン・半ズボン・サンダルなどラフな格好でも大丈夫です。
もちろん、きちんとお洒落をして行っている人もいるので、常識の範囲内であれば好きな格好で行ってもよさそうです。

【シンガポール】⇒⑧カジュアル or もう少しラフな格好

着飾らなくてもTシャツとジーンズでも入場できます。タンクトップ・ノースリーブ・半ズボン・サンダルは避けましょう。

アジアよりも緩くない!綺麗めなファッションが必要

アジアと比べるとドレスコードの規定は厳しく、「スマートカジュアル」といわれるカジュアルすぎない服装で行く必要があります。

【オーストラリア】⇒③インフォーマル or ⑦スマートカジュアル

男性は襟付きシャツに長ズボン、女性はワンピース等を着用しましょう。
アジアのカジノのようにTシャツ・ジーンズで行くと入場を断られる可能性があります。

【ニュージーランド】⇒⑦スマートカジュアル or ⑧カジュアル

TシャツとジーンズもOKです。しかし、ダメージ系のデザインやタンクトップなど露出の高い服はNG。気を構えすぎることはありませんが、ある程度のお洒落をして行きましょう。

高級カジノ以外はラフでカジュアルでも可

ラスベガスには年間4,000万人以上、ニューヨークには年間6,000万人以上の観光客が訪れます。
これらのカジノでは、高級カジノ以外であればラフな格好で構いません。

【ラスベガス】⇒ドレスコードなし(夜は⑦スマートカジュアル以上を推奨)

ドレスコードは特にありません。
Tシャツやサンダルでも気軽に出入りできます。夜になると比較的お洒落な格好をして訪ねる人が多くなります。

【ニューヨーク】⇒ドレスコードなし(但し⑦スマートカジュアル推奨)

ニューヨークでもドレスコードは特にありませんが、綺麗な格好をして遊びに行く人が多いです。タンクトップやビーチサンダルは避けたほうが無難。

南米のカジノの行くときは綺麗めのお洋服で

【中米(コスタリカ・ボンジュラス)】⇒ドレスコードなし

中米のカジノではドレスコードを設けていないところが多いです。Tシャツ・短パン・サンダルでも入場できるところもあります。

【南米(ペルー・ブラジル・ベネズエラ・アルゼンチン等)】⇒⑦スマートカジュアル

南米は男性は襟付きのシャツと長ズボン、そして革靴を着用していればOK。
女性はミニドレスやワンピースにヒールを着用していれば問題ありません。
ジーンズがNGなところもあります。

やや厳しめのドレスコード!スマートカジュアルより上の服装を

カジノ発祥の地であるヨーロッパでは、ドレスコートの規定が厳しくフォーマルな服装が求められます。

男性はジャケットとネクタイが必須で、格式高い場所ではタキシードやブラックスーツといった正装が義務付けられています。
場所によってはジャケットを貸し出してくれるカジノもあるそうです。

女性はロングドレスにクラッチバックといった上品な着こなしをする必要があります。

襟付きのシャツ、ヒールの着用などが求められるので気を付けて!

アフリカには21か国以上の国にカジノが建設されています。ここでのドレスコードはスマートカジュアルです。
男性は襟付きのシャツ・長ズボン・革靴、そして女性はミニドレス・ワンピース・ヒールの着用が求められます。

カジノに持っていくカバン、荷物はどうする?

カジノに持ち込むことのできる荷物は基本的に貴重品+αです。 ショルダーバック・ハンドバック・クラッチバックなど、小さなバックを持って入りましょう。

(※パスポートがないと入場できないので、忘れずに持って行ってください。)

また、リュックサックやスーツケースといった大きな荷物は持ち込みできません。
飲食物の持ち込みもできないので、入場の際クロークやフロントに預けるようにしましょう。

ドレスコードからカジノを選んでみる

このように、カジノによってドレスコードが異なるということがわかりました。 場所によっては気楽な格好で行くことができない、「行きたい地域のカジノはドレスコードが厳しく荷物が増えそう」など懸念する点

あるいは、「どうせカジノに行くならお洒落に着飾って行きたい!」「格式あるカジノで雰囲気を感じに行きたい!」という願望も生まれてきたかもしれません。

そういった服装や雰囲気の面からカジノを選ぶのも、有効な旅先の決め方だと思います。

カジノが栄えている地域では、カジノが併設されているカジノホテルというものがあり、24時間好きな時にカジノへ行き、好きな時に部屋に帰ることができるので旅先での娯楽をとことん楽しみたいあなたにおすすめです。
カジノの他にもレストランやプール、ジムやスパ、高級ブランドショップなどが入っていることが多く、ホテル内で旅を多様に楽しむことができますよ。

日本から近い場所で観光もできて緩めのドレスコードで気軽に楽しめる場所ならマカオがおすすめです。

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