2023-04-17
この記事はこんな人におすすめ
- Vプリカの使い方を知りたい
- Vプリカにチャージする方法が知りたい
- 手数料などの注意点が知りたい
Vプリカとは、ライフカードが発行している審査不要のプリペイドカードで、クレジットカードがなくてもネット決済が行える便利なサービスです。
クレジットカードが使えない場合や、海外サイトなどセキュリティ上の問題で使いたくない場合などに重宝します。
オンラインでのショッピングはもちろん、一部のオンラインカジノの入金にも利用することができます。
今回はVプリカの使い方や、手数料などの注意しておくべき点について解説します。
担当ライター:皆月
(ライター/オンカジ歴2年) この記事を読むと分かること
- Vプリカへの
チャージはコンビニ支払いにも対応
- Vプリカは
チャージ後3か月が経つと維持費が必要
- Vプリカで入金できるオンラインカジノ
Vプリカとは「VISA」の「プリペイドカード」のことで、あらかじめ入金しておくと、クレジットカードがなくてもネット上での決済が可能になる便利なカードです。
利用できるのはオンライン決済のみで、実店舗では利用できません。
プリペイドカードといっても実際にカードが発行されるわけではなく、オンライン上に仮想のカードが発行されます。
1枚当たりの最大上限金額は10万円で、購入した分を使い切るたびに新しくカードが発行される「使い切り型」となっています。
また、購入時には「新しくカードを作る」「既存のカードに合算する」の2通りから選ぶことができます。
「音楽用」「書籍用」など、使い道ごとに複数のカードに分けたい場合は、「新しくカードを作る」を選択しましょう。
もし中途半端に余った残高がある場合は、「既存のカードに合算する」を選べば余った残高も無駄にせずに使うことができます。
Vプリカのメリット:クレジットを使えないときに役立つ!
Vプリカは、クレジットカードが「ない」「使えない」「使いたくない」場合に役立ちます。
こんな時にはVプリカが便利!
- クレジットを持っていなくてもネットショッピングできる
- 審査不要!クレジットを発行できなくても利用できる
- 海外サイトなど個人情報を知られたくない時でも安心して利用できる
- 紙の明細に残らないから内緒で買い物ができる
Vプリカの最大の特徴は、クレジットカードのような厳しい審査を通さずに、クレジットカードと同じように使えるという点です。
18歳以上であれば審査なしで誰でも発行することができ、個人情報も電話番号以外は入力する必要がなく、名前をニックネームで登録することも可能です。
特に何らかの理由でクレジットカードが使えない時や、個人情報を知られたくない時に、ネット決済で活躍するサービスです。
使用方法も簡単で、クレジットカードと同様にカード番号と名義(ニックネーム)を入力して決済するだけでOKです。
Vプリカを購入(プリペイド入金)し、実際に使用するまでの流れを見ていきましょう。
大まかな流れとしては、まずVプリカにアカウント登録し、登録後に購入を行う形になります。
1.アカウントを開設する
Vプリカ購入時にオンラインで決済をしたいという方は、Vプリカ公式サイトからアカウント登録(無料)を行う必要があります。
登録時の審査もない(※年齢を除く)ため、情報を入力するだけですぐに登録できます。
登録後、必要な金額を購入すればすぐにその場で使用することができます。
オンライン決済に加えて、コンビニで支払うことも可能です。
なお、登録せずに利用できる「Vプリカギフト」もコンビニで購入可能です。ただし本人確認が必要なサービスでの決済には利用できない可能性もあります。
2.Vプリカを購入する
登録が完了したら、Vプリカを購入します。
支払方法は「①クレジットカード」「②ネットバンキング」「③コンビニ払い」の3つから選択できます。
Vプリカの購入手順
「①クレジットカード」「②ネットバンキング」で購入する場合
- Vプリカ公式サイトからMyページにログイン
- 発行・購入→Vプリカ購入を選択
- 支払方法(クレジットカード/ネットバンキング)を選択
- SMS/電話認証を行う
- 支払い完了(Vプリカ発行完了)
- コンビニの端末でVプリカの購入券種(金額)を選択
- 発行された申込券を持って、レジで支払い。Vプリカ発行コードを受け取る
- VプリカのサイトからMyページにログイン。「コード入力」から発行コードを入力
- SMS/電話認証を行う
- Vプリカ発行完了
Vプリカのコンビニ払いに対応しているコンビニ
セブンイレブン/ローソン/ファミリーマート/ミニストップ/デイリーヤマザキ/セイコーマート
①クレジットカード②ネットバンキングのネット払いと、③コンビニ払いでは、購入できるVプリカの金額のラインナップと手数料に違いがあります。
ネット払いの方が、購入できる金額の種類が多く、さらにより高い金額を購入できるようになっています。
ネットで購入できる金額(8種類) | コンビニで購入できる金額(5種類) |
---|---|
500円 | 2,000円 |
1,000円 | 3,000円 |
2,000円 | 5,000円 |
3,000円 | 7,000円 |
5,000円 | 10,000円 |
10,000円 | |
20,000円 | |
30,000円 |
また、コンビニでは購入額が上がるにつれ手数料が増加するため、購入金額が大きくなる場合はネットから購入することをおすすめします。
手数料について:注意点①プリペイド入金時に手数料が発生する
3.Vプリカを使う
購入が完了したら、使いたいサイトで「クレジットカード(VISA)」決済を選び、カード情報にVプリカの情報を入力するだけで利用できます。
Vプリカのカード情報は、Vプリカ公式サイトにログイン後、Myページから確認することができます。
ただし、一見クレジットカードに対応していてもVプリカには対応していないサイトもありますので、不安な場合は事前に確認しておきましょう。
便利なVプリカですが、利用する上で覚えておきたい注意点が3つあります。
Vプリカには「手数料」「維持費」「有効期限」が存在し、これらをしっかりと把握していなければ思わぬ損失が出るかもしれません。確認しておきましょう。
注意点① プリペイド入金時に手数料が発生する
インターネットやコンビニでVプリカを購入する際には「手数料」が発生します。
手数料は購入方法によって差があり、インターネットで購入する場合はクレジットカード払いでもネットバンキングでも金額にかかわらず一律200円です。
しかし、コンビニ払いの場合は購入金額が上がるごとに手数料もアップします。
※表を横にスクロールできます。
このように金額によっては、同じ金額であっても手数料の分コンビニで購入する方が高くなる場合があります。5,000円以上購入する場合はネットから支払うようにしましょう。
またいずれの購入方法であっても細かい金額を何度も購入するとその度に手数料が発生してかさむため、できるだけ一度にまとまった金額を購入する方がお得です。
注意点② 3か月以上利用なしで維持費が発生する
Vプリカは3か月以上利用していないと休眠状態になってしまいます。
休眠状態になると維持費として毎月25日に「125円」徴収されます。これは再び利用するか、残高が0になるまで徴収されます。
1回の金額は微々たるものですが、いつの間にか残高がなくなっていることも起こりうるため注意が必要です
注意点③ 有効期限1年を過ぎると残高ごと利用停止になる
Vプリカにはクレジットカードと同様に有効期限があります。
購入後1年が有効期限で、この期限を過ぎた場合は、残高がいくらあっても利用できなくなってしまいます。
どれだけ残高が残っていても、利用停止になった場合は払戻しはされません。
期限が迫ったら使い切ってしまうか、新たにVプリカを購入して合算するようにしましょう。
維持費・期限対策の裏ワザ!「Amazonギフト券購入」
Vプリカを使った後に残高が余ってしまい、維持費や有効期限に悩まされることもあると思います。
そんな時に活用したいのが、「Amazonギフト券の購入」です。
Amazonギフト券は15円以上なら1円単位で購入できるため、少額を購入することで維持費対策になります。
「もうすぐ有効期限なのに残高が微妙に残っている…」という時の残高処理にも便利です。
様々なシーンで決済に役立つVプリカですが、オンラインカジノへの入金にも利用することができます。
オンラインカジノの入金で使用する際も、クレジットカードで入金する際と同様にカード番号と名義人を入力することで決済が完了します。
2022年6月現在、本サイトで紹介しているオンラインカジノでVプリカが利用できるサイトは下記となります。
- ベラジョンカジノ
- ミスティーノ
- カジノシークレット
- インターカジノ
- ラッキーニッキー
- カジ旅
- カジノミー
- ボンズカジノ
しかし、オンラインカジノではサポートに問い合わせたところ「使用できる可能性が低いため推奨しない」との回答が多く、他の決済方法のように安定して入金できるわけではないようです。
このように使用できるオンラインカジノが限られているため、Vプリカを購入する前にオンラインカジノのサポートへ使用可能か確認することをおすすめします。
Vプリカでオンラインカジノに入金する時の注意点
Vプリカでオンラインカジノに入金する場合は、以下の点に注意しましょう。
オンラインカジノの登録名とVプリカの名義が一致していなければいけない
Vプリカは本名でなくても発行できますが、オンラインカジノで利用する際はオンラインカジノに登録されている名前と一致していなければ使用できないため注意してください。
入金前にスクリーンショットを撮っておく
オンラインカジノによっては、入出金時に使用したクレジットカードの写真を求められることがあります。
これはマネーロンダリングを防ぐための本人確認の一環なのですが、Vプリカの場合は残高を使い切るとカードが消えてしまい提出できなくなります。
必ず入金する前にスクリーンショットを撮っておきましょう。
オンラインカジノでのVプリカ入金は将来的に全面不可に!?
現時点でも利用できるオンラインカジノが限られているVプリカですが、将来的にはオンラインカジノで全面的に使用できなくなる可能性があります。
2020年3月、Vプリカを発行するライフカード株式会社は、「金融商品による現金取得を目的とした取引」に関して、Vプリカの利用を順次停止することを発表しました。
この内容の中には株式や仮想通貨と並んで「オンラインギャンブル等の取引」も挙げられており、マネーロンダリングの危険性を排除するための対策と考えられます。
このような公式アナウンスが出ているため、オンラインカジノでのVプリカの長期的な利用はおすすめできません。
Vプリカに対応しているオンラインカジノが少ないとはいえ、クレジットカードが「作れない」「使用できない」「明細に残したくない」などの様々な理由で、プリペイドカードを使いたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでVプリカより対応しているオンラインカジノが多いプリペイドカードが「バンドルカード」です。
バンドルカードには以下のような特徴があります。
- VISAブランドのプリペイドカード
- 審査不要で即時発行
- 翌月払いにすることができる
- リアル店舗でも決済可能
バンドルカードはVプリカと同じくVISAブランドのプリペイドカードで、審査不要のため誰でも手軽に即時発行することができます。
また、クレジットカードのように後払いできる機能もあるため、手元にお金がない場合でも支払いを翌月に繰り越して入金することが可能です。
そのため前払いしなくてはいけないVプリカに比べて、手元のお金に関わらずいつでも好きなタイミングで入金できるようになっています。
バンドルカードについて詳しくはこちら
バンドルカードが使えるオンラインカジノ
-
カジノシークレット -
ラッキーニッキー -
ベットティルト
Vプリカやバンドルカードなどのプリペイドカードは、審査不要で匿名性が高く、クレジットカードが使えない時でもネット決済できる便利なサービスです。
しかしバンドルカードもVプリカ同様いつ使用不可能になるかわかりません。
入出金を安定して行うには、ecoPayzなどの電子決済や、プレイヤー人気の高いVenus Pointなど、複数の決済方法を確保しておくことをおすすめします。
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