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衆議院解散・総選挙を受け9月25日に小池百合子氏が発足した新政党「希望の党」。
かなり突然の発表であったこと、「花粉症ゼロ」「満員電車ゼロ」などユニークな目標を打ち出したことから一時話題となり、総選挙の台風の目となるかと期待されていましたが、最終的には厳しい結果となりました。
党勢の立て直しを図るべくまず行われたのが共同代表選挙。
ここでは玉木雄一郎衆院議員が幅広い指示を獲得し、共同代表として選ばれました。
ここで気になるのが、希望の党におけるカジノ法案の方針はどうなっていくのかという点です。
小池氏は過去、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、ギャンブル依存症などの対策の必要性を示しつつも、「東京にさらなる魅力をつけるため、あってもいい」と前向きな姿勢を見せていました。
対して玉木氏は、カジノ法案に厳しい姿勢を見せていた過去があります。
玉木氏はカジノ法案について記者に尋ねられると、「今後どうしていくのか小池代表の考えを把握し、党内の考えをまとめていく」と発言しました。
希望の党がカジノ法案にどう取り組んでいくのか、注目が集まります。