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キノ攻略ガイド!ルールや勝ち方のコツを解説|オンラインカジノ比較ナビ【カジノナビ】

最終更新日:2023-06-28

日本ではあまり聞きなれないカジノゲーム「キノ」は、たくさんの数字が表示された図表の中から、どの数字が当たるかを予想するゲームです。
日本人にも馴染みのある「LOTO」などの「宝くじ」や「ビンゴ」によく似ており、ルールも至ってシンプルなためカジノゲーム初心者の方にもすぐにプレイできます。

勝ち負けのほとんどは運によるものなので、ブラックジャックやバカラなど他のテーブルゲームのように、プレイするために特別な技術や知識というものは特に必要ありません。
ここでは、キノの特徴やゲームの流れなどについて解説していきますので、カジノで見かけた際にはぜひ遊んでみてください。

配当 発祥国
0.5倍~1万倍 中国

担当ライター:だいず
(ライター/オンカジ歴7年)

キノはLOTOや宝くじ、ビンゴ等とよく似たゲームですが、宝くじが1枚ごとにあらかじめ金額が決まっているのに対し、キノは1ゲームにベットする金額を自由に設定することができます。 1つの数字に対してベットするわけではないので、数字をいくつ選んでもベット額は変わりません。

配当はベットする数と、そのうちの当選した数字の数によって変わってきます。

ランドカジノでは専用の用紙にベット額や予想する数字を記入し、オンラインカジノではゲームの画面に入力する形で賭けます。
ランドカジノではこの用紙がキノラウンジや、カジノによってはレストランのテーブルにも置いてあることがあり、食事中に手軽に楽しめるのもキノの特徴です。

キノの歴史

キノの起源は紀元前の中国にあり、万里の長城の建設資金を調達するためにも行われたともいわれています。 19世紀、アメリカで鉄道の敷設や鉱山の採掘に従事する中国系移民たちの間で行われていたものが一般に広まったとされており、今ではアジアよりもアメリカでの人気が高く、アメリカでは多くのカジノにキノが設置されています。

またヨーロッパの一部の国では宝くじとして発売されています。

キノのルールはシンプルで、1~80の数字の中から好きな数字にベットし、当選発表でベットした数字が選ばれれば勝利となります。

ベットする数字は、ゲームによって決められている最大数までは複数選択することも可能です。
ベット可能な最大数や、当選発表される数字の数はゲームによって異なりますが、いずれも最大20個が一般的です。

さらにキノのルールや配当は、ゲームやベット数によって異なってきます。

上記は異なる種類のキノで0.10をベットした場合の配当表です。
この配当表からわかるように、【キノA:最大15個の数字にベット可能】【キノB:最大10個の数字にベット可能】と、最大ベット個数がまず異なります。

さらに、同じゲームの中でも何個ベットするか、そのうち何個当選するかによって配当が変動します。

例えばキノAの場合、15個ベットして3個当選すれば配当は0.05ですが、3個ベットして3個当選すれば1.80の配当に。
3個ベットして1個が当たると0.10の配当となりますが、15個ベットして1個当たっても配当は0…など、同じ当選数でもベット数によって結果は大きく変わってきます。

キノBの場合は当選が0だった場合にも配当が設定されており、上記の例の場合だと、10個ベットして当選が0だった場合にも勝利金が支払われるというルールになっています。

このようにキノはゲームやベット数、当選数によって配当が変動するため、ベットする数字をいくつ選ぶかがゲームの勝敗を分けるカギになってきます。

それでは、ここでキノのゲームの流れを見ていきましょう。

  1. 番号を予想、選択する
  2. ベット金額を決める
  3. 当選番号の抽選が行われる
  4. 選んだ数字の当選数によって配当が決まる

選んだ数字で次の抽選にも参加可能!

ランドカジノではキノの抽選は1日に何度も行われるため、同じチケット(数字の組み合わせ)でそれ以降の抽選に臨むことも可能です。同じ数字で勝負したい、食事に行っている間に自動的に抽選していてほしいなどの時は用紙を提出する前にその旨を記載しておきましょう。
オンラインカジノも同様で、1度抽選が終わったら必ず数字を選び直さないといけないわけではなく、そのまま次の抽選を行うことができるようになっています。

キノは選んだ数字の数と当選した数の割合によって配当がすでに定められているゲームです。
配当一覧と出現率を表に纏めたので個数での配当の違いや出現率などを見比べてみてください。

配当一覧(表)

ここでは一般的なキノのルールの1~80までの数字から10個を決めて、抽選で20個の数字が選ばれる場合の配当を表にしてみました。※カジノやゲームによって異なる可能性があります。

※表を横にスクロールできます。

理論上の出現率

選択個数 当たった数 確率(%) 控除率(%)
1 1 25.00 25.00
2 2 6.01 27.85
3 2 13.87 26.46
3 1.39
4 2 21.26 26.21
3 4.32
4 0.613
5 3 8.39 26.78
4 1.21
5 0.0654
6 3 12.98 28.39
4 2.85
5 0.310
6 0.0129
7 3 15.50 27.59
4 5.22
5 0.864
6 0.0775
7 0.0024
8 4 8.15 27.29
5 1.83
6 0.237
7 0.0160
8 0.0004
9 4 19.02 28.13
5 3.26
6 0.572
7 0.0592
8 0.0033
9 0.00007
10 5 5.14 27.65
6 1.15
7 0.161
8 0.0135
9 0.0006
10 0.00001

ランドカジノでキノに賭けるには、『キノチケット』という専用の記入用紙を用いて行います。キノは基本的に1枚のチケットを用いて1~複数の賭け方をするため、賭け方によって『〇〇チケット』と名前が分かれています。
ここでは、例を用いながらキノチケットへの記入方法を紹介していきます。

オンラインカジノのベット方法は?

オンラインカジノの場合は数字をクリックするだけでベットできる、大変シンプルな仕組みになっています。
複数組ベットすることはないので、下記の「ストレートチケット」に該当する賭け方以外を用いることはありません。

その代わり、オンラインカジノではゲームによってマルチプライヤーなどのボーナスや独自のルールが設定されている場合があります。詳細は各ゲームの説明にてご確認ください。

予想する数字を選んで抽選を待ちます。1回の抽選に対して1組の数字の組み合わせで賭けに臨む方法です。
選べる数字は最大15個までのカジノが多いですが、カジノによって異なる場合があります。

1枚のキノカードで2つ以上の賭けを行います。2組の番号を選択して丸や線で区分けします。1組ごとに2ドル賭けた場合の合計ベット額は4ドルになります。
画像の例では、8つの数字を選んで2組のグループを作りました。今回は、1回の抽選に対して2組同時に賭けを行うため、『2/8』と記載しておきます。

1枚のチケットで複数賭けを行う場合は記載しておく

キノにベットするには、キノチケットに記入しカジノのスタッフに提出する必要があります。提出の際には、集計係に賭け方が分かるように書くのがルールです。
特にスプリットチケットなど、1枚のキノチケットで複数賭ける場合は、チケットの空きスペースに【(賭けを行う組数)/(1組に含まれる数字の個数)】を記入します。 例えば8つの数字を2組として1枚のチケットに記入する場合は【2/8】となります。1組に含まれる数が異なる場合は複数記載しておきましょう。

ただし、どの数字の組み合わせに賭けたのか区別できない賭け方はできません。上記の例の場合、【1/8】といった片方だけに賭ける賭け方は行えませんので注意しましょう。

1枚のチケット内で複数のグループを作りグループ単体、または全てを指定して賭けを行います。組み合わせごとに1回分の賭け金が必要です。 画像の例では、3組のグループを作りました。A,B,Cのいずれかの組に賭ける、またはA+B+Cの全てを合わせて9つの数字に賭けるなどが可能です。

キノの中でも最も複雑な賭け方で、グループを組み合わせて複数の賭けを行います。始めに選択した組から、賭けたい番号の組み合わせ数を決めます。
例えば、A+B、B+C、C+Aの3つの組み合わせで賭けに挑戦するとします。Aは4個、Bは3個、Cは2個数字が選択されているので表記する分数は『(A+B)1/7』『(B+C)1/5』『(C+A)1/6』となります。

次に分数に従い、賭け金を計算します。1回の賭け金は『賭けを行う組数』で計算するため、分子の数を足したのものが掛け金となります。 上の画像の場合は3通りに$1ずつかけているので合計で$3となりますね。では下の画像の場合はどうでしょうか。
分数は、『4組/3つの数字』『6組/6つの数字』『4組/9つの数字』で賭けを行うと示されています。1組に$1ずつ賭けるので4+6+4で1ゲームに必要な掛け金は$14となります。

ウェイチケットのバリエーションの1つです。キノは数字単体でもグループを作ることができ、これを「キングナンバー」と呼びます。まずはその数字を選びましょう、例では19をキングに選びました。
あとは同様に数字を選んで複数のグループを作ります。キングナンバーと他のグループを組み合わせて賭けに臨む方法がキングチケットとなります。

例では、『(キング単体)1/1』『(キング+C)1/3』『(キング+A)1/7』『(キング+B、キング+A+C)2/9』の5通りで賭けを行います。抽選で『19』が出てた場合、全ての組に番号が入っているため高額配当を得るチャンスがより大きくなります。

キノは宝くじのようなゲームで、勝つも負けるも運次第といった印象がありますよね。しかし、キノは賭け方を調整することでより楽しむことができるゲームなんです。
それでは、ここからキノをプレイする際におすすめする賭け方を紹介していきます。

キノ攻略の上でポイントとなるのは、同じ配当でも選ぶ数字の数によって当選確率に差が出るということです。

ベット数による配当を把握し、何個賭けが有利になるのかを見極めることで賞金獲得にいくらか近づくことができます。
※ベットできる最大数や配当といったルールは、ゲームによって異なる場合がありますので、まず初めに確認しましょう。

例えば最大ベット数が10個、抽選数が20個のゲームの場合、それぞれの配当に対する数字の数と当たる確率は以下のようになります。

配当 確率(%) ベット数 当選数
1 19.02 9 4
15.5 7 3
2 21.26 4 2
13.87 3 2
8.15 8 4
5.22 7 4
3 25 1 1
12.98 6 3
8.39 5 3
4 2.85 6 4
5 5.14 10 5
4.32 4 3
6 3.26 9 5
12 1.83 8 5
1.21 5 4
15 6.01 2 2
21 1.15 10 6
0.864 7 5
40 0.572 9 6
43 1.39 3 3
55 0.31 6 5
77 0.613 4 4
98 0.273 8 6
142 0.161 10 7
300 0.0592 9 7
335 0.0775 7 6
750 0.0654 5 5
1000 0.0135 10 8
1450 0.016 8 7
1600 0.0129 6 6
4000 0.0006 10 9
4700 0.0033 9 8
7000 0.0024 7 7
9000 0.00007 9 9
10000 0.0004 8 8
0.00001 10 10

このうち配当が2倍となるベット数/当選数の組み合わせは4通りありますが、最も確率が高いのは【4個ベット中、2個当選】なので、同じ2倍配当の中では4個ベットするのが有利になるということがわかります。 このように同じ配当中の当選確率を比較して、何個ベットするかを決めていくことになります。

さらに、ベット数を決める際に着目すべきポイントは、配当と当選確率のバランスです。 当たる確率は高くても配当が低すぎたり、配当が高いけど全く当たらないようでは意味がありません。

配当と当選確率の両方を考慮して、効率よく稼げるベット数を導き出すことが大切です。

当サイトでは【配当×確率】で計算した数値をもとに、配当と当選確率のバランスに優れたベット数の上位3パターン例を算出しました。

配当 確率(%) ベット数 当選数
15 6.01 2 2
3 25 1 1
43 1.39 3 3

※結果は当サイト独自の算出方法に基づいた理論上の数値に基づいています。

この配当表の中では、配当が高く確率も低すぎない【2個ベット中、2個当選】が最も効率が良いと算出できました。

ルールや最大ベット可能数によって確率は異なりますので、上記の結果は一例です。
プレイするキノごとのルールを確認して、その中で効率の良い賭け方を試してみてくださいね。

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