新型コロナウイルスの影響により3月から休業が続いていたアメリカのカジノで、再開に関する動きが見られています。
ラスベガスやニューヨークを始めとした各地で、9月より徐々にカジノ施設の運営が始まっていきます。
ニューヨーク州全域のカジノは9月9日から再開が容認され、またMGMリゾーツインターナショナルは、9月30日よりラスベガスのPark MGMとNoMad Las Vegasの営業を再開すると発表しました。
ニューヨーク州では9月9日から全カジノ施設が再開
9月3日、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、9月9日からニューヨーク州全域のカジノの25%のキャパシティで再開することを容認すると発表しました。
ニューヨーク州は、全域が再開フェーズ4の最終段階とされています。
3月16日から休業が続いていましたが、今回の発表により、ニューヨーク州では、市内のレストランを除いたすべての施設が再開されることとなりました。
再開が許可された施設では、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、テーブルへのプレクシグラス(仕切りに用いるアクリル板)の設置を義務化されています。 また、換気や空気洗浄を強化するとともに、こまめな清掃といった「セーフティプロトコール」が実施されます。
なおカジノフロアにおける飲食は禁止されています。