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都内でギャラクシー・エンターテインメント チャン氏講演「日本のIRへの誤解減らしたい」 | カジリゾnavi

7月6日(土)、ホテルメトロポリタン池袋で開催された「グローバル・リーダーシップ育成プログラム第7回東京オープンフォーラム」にて、ギャラクシー・エンターテインメント日本開発の最高執行責任者 テッド・チャン氏の講演が行われました。
チャン氏は講演の中で「日本における健全な統合型リゾート(IR)」について語り、ギャラクシー・エンターテインメントが日本でのIR事業を展開していくうえで、「日本のIRを取り巻く多くの重要な誤解の修正に力を入れている」と述べました。

チャン氏は現在、まだ日本にはIRがなく、最新のIRを経験したことのある日本人はほとんどいないため、IRに関する知識がメディアから得られる情報に大きく依存していることを指摘。
地元企業や住民など地域のコミュニティと関わる中で、

  • IR=カジノである
  • ギャンブル中毒者が増える
  • 地元企業や住民はメリットがない
  • 大人のためだけの遊び場である

など、いくつか日本のIRに対する誤解と遭遇する機会があったことを、事例を挙げて紹介しました。

さらに「真の統合型リゾートとは、多様な顧客、従業員、そして利害関係者を楽しませるために開発された、複雑な施設とアトラクションである」と言及し、現代のIRの現実について日本の人々に正しい内容を伝え、誤解を減らしていくことが事業者の責任であると述べました。

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ギャラクシー・エンターテインメントとは?

ギャラクシーエンターテインメント・グループは世界有数の大型IR事業者の一つで、世界規模のプールを誇る「ギャラクシー・マカオ」等で知られています。
日本における成長型IRの実現に向けて、持続的な投資はもちろん、「ギャラクシーエンターテインメント ジュニアサッカー杯」を開催するなど、スポーツと文化の発展や、環境保護、社会調和の促進などのチャリティ活動を通じて地域に貢献しています。

日本でのIR開業に際してまだ候補地を明確に絞っていないものの、大阪や東京、横浜などの大都市でのイベントに積極的に参加するなど、継続してアプローチを行っています。
事業者の中でも大手に数えられるギャラクシーエンターテインメントだけに、最終的にどの候補地に定め、どのようなIR構想を提案していくのか今後も注目です。

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