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カジノと言えば世界的に有名な観光都市がありますが、アジアからその名前を挙げるとすると、やはり皆さんマカオを連想するのではないでしょうか。
しかしそんなイメージとは裏腹に、昨今ではマカオの賭博業収入は落ち込んでいるとされています。
本年度の1月のマカオでのカジノにおける収入は186億7,400万パタカ、日本円に換算すると約2,830億円という数字だけ見ればかなりの巨額ではありますが、昨年の同月と比較してみると20%強も減っており、かなり低迷化しているのがわかると思います。
なぜこのようにカジノにおける収入が減少しているのかというと、単純に人気が落ち込んだというわけではなく各政策が原因となっているようです。 中国では現在、国家主席である習近平が汚職撲滅のためのキャンペーンを実施中となっているのが背景にあり、マカオはマネーロンダリングの拠点とも言われていることから、そのようなカジノの利用を行っている中国の富裕層が取り締まりを避けるために激減したと言われています。
当然ながらカジノを利用する富裕層は高額な金額をカジノに落とすために、結果として賭博業収入に打撃を受けているということに繋がるわけです。
20%減というとかなり大きな数字ではありますが、同じくカジノの本場であるラスベガスのカジノ収入と比較すると3倍にも近い数字となっていますが、これから先のことを考えるとこの収入減を打開できる方策が求められるかもしれません。
一方、日本国内ではまだカジノ産業は皆無となっていますが、皆さんご存知のようにカジノを建設しようという動きが各所であるようです。
上記数字を見れば、カジノが如何に大きな収入源となっているのかはわかると思いますので、もし日本にカジノができた場合は大きく経済が潤う可能性もあると言えるでしょう。