2019/8/9
7月27日(土)~28日(日)の2日間、北海道苫小牧市の出光カルチャーパークで開催された「苫小牧アートフェスティバル」に、大手IR事業者「シーザーズ・エンターテインメント・ジャパン」が参加。
ワークショップや音楽鑑賞などの体験を通じて、「地域の人々にアートに触れる機会を提供する」という趣旨の同イベントで、市民が様々な種類の万華鏡を体験できるブースを設け、苫小牧の地域コミュニティに貢献しました。
シーザーズ・エンターテインメントは、日本のIR市場への参入に積極的で、大都市と地方都市、両市場への投資を行っています。
シーザーズは苫小牧アートフェスティバルの開催にあたって、「私たちは事業を行う地域コミュニティの一員となるということを重視しており、日本も例外ではありません。コミュニティの繁栄に貢献するという強い決意を持った企業として、苫小牧アートフェスティバルが快くシーザーズ・エンターテインメントを受け入れてくださったことを光栄に思います」と、感謝の念を述べました。
シーザーズ・エンターテインメントとは?
シーザーズ・エンターテインメントは、日本がIRにまつわる法整備に向けて準備を始めた15年以上前から、日本のIRに関する議論をサポートするなど、長年にわたって日本に投資し続けてきたIR事業者の1つです。
カジノの都市・ラスベガスを代表するIRリゾート「シーザーズ・パレス」や「フラミンゴ・ラスベガス」など、アメリカを中心にリゾート開発を手掛けてきた同社は、2021年には韓国に「シーザーズ・コリア」をオープン予定。
アジアへの拡大を視野に、日本国内でも積極的にアピールを行っています。
また、セリーヌ・ディオン、マライア・キャリー、ジェニファー・ロペス、バックストリート・ボーイズなど、世界のスーパースターによるライブショーを年間で1万回以上開催。 IR業界でも、ライブエンターテインメント事業におけるトッププロモーターとして知られています。
さらにプロブレム・ギャンブリングの特定、防止、改善といった一貫性のあるガイドライン作りにおいても先導的な取り組みを行っています。
苫小牧はシーザーズの他にも、ハードロック・ジャパンをはじめとした事業者からのアプローチが複数あり、現在IRの候補地として世界的にも注目を集めています。
北海道のIR誘致は現在明確な判断が公表されていない状況ですが、IR事業者がこうしたイベントを通じ地域コミュニティからの理解を深めることが誘致を後押しする一手となるかもしれません。