2023-06-28
バカラの罫線のひとつに「小路(シュウロ)」があります。
オンラインカジノでは一般的に左下や真ん中などに表示されている罫線で、「大眼仔(ダイガンチャイ)」が直前の結果とくらべるのに対し、「小路(シュウロ)」は2列前の結果と比較した動きを記録していきます。
この記事では、「小路(シュウロ)」の使い方や読み方について、図解を交えながら詳しく解説します。
バカラのルールを確認 【バカラ攻略ガイド】初心者でもわかるルール解説
担当ライター:シゲ
(管理人/オンカジ歴10年)
小路は、最新の結果とその2列前の結果を比較し、同じ動きをしているか否かを記録する罫線です。同じ動きの際には赤い○を、異なる動きをしている場合には青い○をつけます。
「2列前」と言う部分がポイントになります。
小路の記録は大路の「左から3列目の2段目(図のB)」、もしくは「左から4列目の1段目(図のC)」の結果が表示された所からスタートします。大路の「左から3列目の1段目(図のA)」を基軸に、次の結果が決まってから記録が始まると考えれば分かりやすいでしょう。
今回は、8ゲーム目の時点で左から4列目の1段目まで進んでいるので、8ゲーム目からの流れを見て行きます。
8ゲーム目
まずは、最新結果の動き(A→B)を確認します。8回目でバンカー勝利したので、Aを基軸に考えれば「プレイヤーからバンカーへ動いた」と言う事になります。
次に、その2列前の動きを確認してみましょう。Aの2列前はプレイヤーの勝利ですが、そこからの動きを見ると「プレイヤーからプレイヤーへ動いた」と言う事が分かります。
双方は「異なる動き方」をしているため、青○が小路につけられます。
9ゲーム目
9回目でバンカーが勝利したので、最新結果はAを基軸に考えて「バンカーからバンカーへ動いた」と言う事になります。
次に2列前の動きを確認すると、見た目上では「バンカーから引き分けへ動いた」となります。しかし、引き分けはノーカウントのため、その下の結果を見て「バンカーからバンカーへ動いた」とみなされます。
双方は「同じ動き方」をしているため、赤○が小路につけられます。
10ゲーム目
10回目でバンカーが勝利したので、最新結果はAを基軸に考えて「バンカーからバンカーへ動いた」となります。
2列前の動きを確認すると、見た目上は「引き分けからバンカーへ動いた」となります。しかし、引き分けはノーカウントのため、その下の結果から見て「バンカーからバンカーへ動いた」となります。
双方は「同じ動き方」をしているため、赤○が小路につけられます。
今回のように、引き分けの下に勝利結果が続くと少しややこしくなって来るので、「引き分けの数だけ下へシフトして見る」事を意識してみて下さい。
11ゲーム目
11回目でバンカーが勝利したので、最新結果はAを基軸に考えて「バンカーからバンカーへ動いた」となります。
2列前の動きを確認すると「バンカーからプレイヤーへ動いた」となっています。
双方は「異なる動き方」をしているため、青○が小路につけられます。
12ゲーム目
12回目でバンカーが勝利したので、最新結果は「バンカーからバンカーへ動いた」となります。
次に2列前の動きを確認すると記録がなかったため、直前のCから最新結果Bにかけての流れで「連勝」しているかどうかを見ます。
C→Bの流れが「連勝」しているため、赤○がつきました。
13ゲーム目
13回目でプレイヤーが勝利したので、最新結果は「バンカーからプレイヤーへ動いた」となります。
次に2列前の動きを確認すると記録がなかったため、直前のCから最新結果Bにかけての流れで「連勝」しているかどうかを見ます。
C→Bの流れが「連勝」していないため、青○がつきました。
14ゲーム目
14回目でバンカーが勝利したので、最新結果は「プレイヤーからバンカーへ動いた」となります。
次に2列前の動きを確認すると「プレイヤーからバンカーへ動いた」となっています。
双方は「同じ動き方」をしているため、赤○が小路につけられます。
15ゲーム目
15回目でプレイヤーが勝利したので、最新結果は「バンカーからプレイヤーへ動いた」となります。
次に2列前の動きを確認すると「バンカーからバンカーへ動いた」となっています。
双方は「異なる動き方」をしているため、青○が小路につけられます。
例のように「2列前の結果と同じ動きをしているか否か」を比較して記録をつけるのが小路の特徴です。2列前に比較対象がなかった場合は、最新結果の前から3つが「連勝しているか否か」を見ます。
小路の他にも「大眼仔(ダイガンチャイ)」「甲由路(カッチャロ)」がありますので、そちらの罫線も確認しておきましょう。