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モンテカルロ法をルーレット60回勝負で検証した結果は?【攻略シミュレーション】|オンラインカジノ比較ナビ【カジノナビ】

 2023-06-02

モンテカルロ法を検証するにあたり、まず統一ルールを決めましょう。
同じ条件で勝負をすることで、モンテカルロ法の真価を問いたいと思います。

攻略シミュレーション統一ルール

  • エンパイア777のルーレット「3D EUROPEAN ROULETTE」をプレイ
  • すべての勝負において「1st 12(ダズンベット)」にベットする
  • 手持ちの軍資金は500$で設定
  • 1ユニット=1$に設定する
  • 「0」に入った場合も「負け」とする
  • 攻略法が1セット終了したら、リスタートする。
  • 20回勝負したら強制終了

上記のルールを指標として、モンテカルロ法でプレイしていきましょう!

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それではここから具体的なシミュレーションに入っていきたいと思います。

【1回目】5勝15敗 収支合計: -62$

回数 数列 賭け金 倍率 勝敗 支払い 残高
($500スタート)
1 1,2,3 4 3 × 0 496
2 1,2,3,4 5 3 × 0 491
3 1,2,3,4,5 6 3 × 0 485
4 1,2,3,4,5,6 7 3 21 499
5 3,4 7 3 21 513
6 1,2,3 4 3 × 0 509
7 1,2,3,4 5 3 15 519
8 1,2,3 4 3 12 527
9 1,2,3 4 3 × 0 523
10 1,2,3,4 5 3 × 0 518
11 1,2,3,4,5 6 3 × 0 512
12 1,2,3,4,5,6 7 3 × 0 505
13 1,2,3,4,5,6,7 8 3 × 0 497
14 1,2,3,4,5,6,7,8 9 3 × 0 488
15 1,2,3,4,5,6,7,8,9 10 3 × 0 478
16 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 11 3 33 500
17 3,4,5,6,7,8 11 3 × 0 489
18 3,4,5,6,7,8,11 14 3 × 0 475
19 3,4,5,6,7,8,11,14 17 3 × 0 458
20 3,4,5,6,7,8,11,14,17 20 3 × 0 438

さて、モンテカルロ法シミュレーションの第1回目は残念ながら負けてしまいました。 勝敗のバランスから見てみると、5勝15敗。

ルーレットのダズンベット(3倍配当の場所)で当たる確率は12/37=約32.4%なので、今回の勝率25%は残念な結果と言わざるを得ませんね。

モンテカルロ法は、連敗が続き数列が増えていくことで、1回勝った後もベット額は大きいままになり、リスクが高くなります。
同じ勝敗バランスだったとしても、どこかで連敗を止めることができれば結果も変わっていたでしょう。

回数 数列 賭け金 倍率 勝敗 支払い 残高
($500スタート)
1 1,2,3 4 3 12 508
2 1,2,3 4 3 × 0 504
3 1,2,3,4 5 3 × 0 499
4 1,2,3,4,5 6 3 × 0 493
5 1,2,3,4,5,6 7 3 × 0 486
6 1,2,3,4,5,6,7 8 3 × 0 478
7 1,2,3,4,5,6,7,8 9 3 × 0 469
8 1,2,3,4,5,6,7,8,9 10 3 × 0 459
9 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 11 3 33 481
10 3,4,5,6,7,8 11 3 × 0 470
11 3,4,5,6,7,8,11 14 3 42 498
12 5,6,7 12 3 × 0 486
13 5,6,7,12 17 3 × 0 469
14 5,6,7,12,17 22 3 66 513
15 1,2,3 4 3 12 521
16 1,2,3 4 3 12 529
17 1,2,3 4 3 × 0 525
18 1,2,3,4 5 3 15 535
19 1,2,3 4 3 × 0 531
20 1,2,3,4 5 3 × 0 526

モンテカルロ法のシミュレーション2回目は見事勝利。 勝敗バランスも7勝13敗とダズンベットで当たる確率と近いものになりました。

前半部分では連敗が続き、負けこむ場面もありましたが、後半で価値が集中したため、結果的にプラスで終わることができましたね。

勝負には勝ったものの、やはり連敗が続くとしばらくベット額が大きくなるため、軍資金は余裕をもって準備しておく方が安心です。
マーチンゲール法に比べると、ベット額の上昇が緩やかではありますが、手持ちの残高が減るスピードがどんどんと大きくなるので、十分に注意が必要です。

回数 数列 賭け金 倍率 勝敗 支払い 残高
($500スタート)
1 1,2,3 4 3 × 0 496
2 1,2,3,4 5 3 × 0 491
3 1,2,3,4,5 6 3 × 0 485
4 1,2,3,4,5,6 7 3 21 499
5 3,4 7 3 21 513
6 1,2,3 4 3 × 0 509
7 1,2,3,4 5 3 × 0 504
8 1,2,3,4,5 6 3 × 0 498
9 1,2,3,4,5,6 7 3 × 0 491
10 1,2,3,4,5,6,7 8 3 × 0 483
11 1,2,3,4,5,6,7,8 9 3 × 0 474
12 1,2,3,4,5,6,7,8,9 10 3 30 494
13 3,4,5,6,7 10 3 × 0 484
14 3,4,5,6,7 10 3 × 0 471
15 3,4,5,6,7,10,13 16 3 48 503
16 5,6,7 12 3 × 0 491
17 5,6,7,12 17 3 × 0 474
18 5,6,7,12,17 22 3 × 0 452
19 5,6,7,12,17,22 27 3 × 0 425
20 5,6,7,12,17,22,27 32 3 × 0 393

モンテカルロ法シミュレーションの最終戦はかなり大きく負けてしまいました。 勝敗バランスも4勝16敗と、3回の勝負の内最低の結果となっています。

あくまでもギャンブルですから、攻略法はある程度効果があるものの、必勝法にはなり得ないということがよくわかる結果となりました。

モンテカルロ法は最終的に数式を消すことが出来れば攻略法が成功となりますが、勝率が25%以下になると数式を消すことが出来なくなります。
つまり、4連敗以上になると、1回の勝利では負け分を取り戻すことができません。

確率的にはおよそ3回で1回勝てる計算にはなるので、モンテカルロ法は勝ちやすいように感じるかもしれませんが、状況次第では勝つことが難しくなります。
負けこんでしまった場合は、のめり込みすぎず、潔くリセットすることも大事ですね。

エンパイア777のルーレット「3D EUROPEAN ROULETTE」で検証したモンテカルロ法攻略シミュレーションの結果を解説していきましょう。

まず、3番勝負を終えて収支トータルは「-143$」となりました。
結果的にモンテカルロ法では勝てなかったということになります。 しかし、今回は20回で無条件に切り上げているので、もう少し続けていれば利益が出たという場合もあります。

また、勝負の途中でも利益が出ている時に、切り上げることができていれば結果は大きく変わっていたでしょう。

モンテカルロ法で結果を出したいという方は、勝敗バランスや連敗の数から切り上げるタイミングを見極めることに挑戦してみてくださいね。

モンテカルロ法はさらなる戦術で効果をあげていける?

今回は統一ルールとしてダズンベットの「1st 12」にベットし続けました。 ルーレットの場合は、ほかにも3倍配当の場所があります。

今まで出た数字を分析して、他の場所にベットしていく戦術を組み合わせれば、もっと効果を発揮するかもしれませんね。

例えば、今回はダズンベットの「1st 12」一点張りでしたが、今までに出た数字を記録・検証していき、ダズンベットやコラムベット(3倍配当の場所)の中で、しばらく出ていない場所にベットするといった戦術もあります。

モンテカルロ法に限らず、攻略法は戦術の組み合わせ次第では、勝率を上げていけるものもあるので、慣れてきたときには新しい手法を試してみるのも良いでしょう。

モンテカルロ法をオンラインカジノで試してみたいという方は、まずは何回かシミュレーションをして、傾向やバランスを分析してみるのも良いですね。
シミュレーションをする時は、いくつかのオンラインカジノで用意されている「無料プレイ」を試してみてくださいね!

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