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マカオのカジノ収入が5.8%減少 施設内禁煙化の影響か | カジリゾnavi

マカオのカジノ監察協調局が、2月1日に発表した1月のカジノ収入は約3350億円でした。

前月まで2年5ヶ月連続で増加していたカジノ収入ですが、1月に入り約5.8%の減少。

世界でも有数なカジノ国・マカオの収益減は「禁煙化」にあるのではないかと言われています。

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全国的な禁煙化に伴い2019年1月よりカジノ施設も禁煙が決定

マカオでは、世界的に健康意識が高まっていることを受け、2012年より禁煙化が進んでいました。

当初は公園などの公共エリアのみで、カジノは依然として喫煙可が多かったのですが、徐々に範囲は広がることに。
そして、2019年の1月1日より、カジノ施設内にある一部の喫煙ルームをのぞき、禁煙化が決定しました。

カジノ施設内で完全にタバコが禁止という訳ではなく、決まった場所であれば喫煙も許可されています。
ですが、それは完全に区切られた喫煙ルームだけでの話。

カジノをプレイしながらタバコを吸うことは不可能となったため、ギャンブラーが離れていった原因になったのではと言われています。

世界のカジノでのタバコ事情は?

禁煙化が進んだことにより収益が現象したと言われるマカオのカジノ。
マカオに限らず、今各国でも禁煙化はどんどん推進されています。

世界のカジノ施設ではどのような対応が取られているのでしょうか?

  • ラスベガス 2007年より全面禁煙化が開始したが、喫煙者のプレイヤーが遠ざかることを懸念し

    カジノ内やバー内では喫煙可となっている。

  • オーストラリア 公共施設内や交通機関内の喫煙は禁止。

    カジノ施設では、所定のエリアでのみ喫煙可。

  • 韓国
    禁煙スペースと喫煙スペースが分けられている。

このように、カジノ施設でもタバコへの対策は厳しく取られています。

今回、大幅に収益が減少したマカオカジノ。
禁煙化による一時的なものなのか、長期的に続いていくものなのかが気になるところですね。

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