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クラップス攻略ガイド!ルールや勝ち方のコツを解説|オンラインカジノ比較ナビ【カジノナビ】

最終更新日:2023-06-28

クラップスは2つのサイコロを使い、出目の合計を予想して賭けるゲームです。 日本ではあまり馴染みのないクラップスですが、ランドカジノでは最も盛り上がるゲームの1つとして大変人気があります。 クラップスは、プレイヤー側全員vsカジノ側のような構図になっていて、プレイヤーをはじめ周りの観客も一緒になって楽しめるゲームです。 賭け方の種類は多いですが、3つの基本的な賭け方だけでも十分にクラップスを楽しむことができますよ。

クラップスのルールや賭け方を覚えて、ぜひチャレンジしてみてください。ここではクラップスのルールや賭け方について説明していきます。

配当 発祥国
1倍~30倍 アメリカ

担当ライター:だいず
(ライター/オンカジ歴7年)

クラップスは、2つのサイコロを使ってゲームを進行して行き、出目を予想して賭けます。控除率が低くプレイヤーに有利な賭け方があり、また参加プレイヤーがサイコロを振ることができるのも、人気の理由です。
ランドカジノでは、複数のプレイヤーが一団となってワイワイと楽しんでおり、ひと際にぎやかなテーブルがあったらクラップスだと思って間違いないと言われるほど!

そんなクラップスでは、サイコロを振っていい目を出せば称賛されたり、逆にハズすとブーイングを受けたりします。
しかし、もちろんこれらは運によって左右されることなので、プレイする際にはあくまでも演出ととらえて楽しんでみてください。

クラップスは計算上ではルーレットよりもプレイヤーが勝ちやすく作られているとも言われており、勝ちにいく上でもチャレンジしておきたいゲームです。
またプレイヤーが次々に交代してゲームを行うため、あまり資金に余裕がないプレイヤーでも長く遊ぶことができ、参加プレイヤーたちとゲームの雰囲気を楽しめます。

クラップスの歴史

クラップスの起源には諸説ありますが、12世紀に十字軍がアラビアから持ち帰った「ア・ザール」というアラビア語でサイコロを意味するゲームだと言われています。 このゲームはイギリスで「ハザード」と呼ばれ何世紀も親しまれたのち、アメリカ南部ニューオリンズへともたらされて以来、アメリカでも広まりました。

1912年頃クラップスは床や歩道でうずくまって行われていたため、その様子からフランス語でヒキガエルを意味する「Crapaud」がなまって「クラップス」と表現するようになったと言われています。

クラップスは、2個のサイコロを振り、その出目によって勝敗が決まるゲームです。 複数人のプレイヤーの中から、シューターと呼ばれるサイコロを振る人を決め、そのシューターの勝敗や出目に賭けます。

オンラインカジノのクラップスは一人でプレイするので、プレイヤー=シューターとなり、自身がサイコロを振ることになります。

一投目は出目の合計が「7」または「11」ならプレイヤーの勝ち、「2」「3」「12」のいずれかなら負け、となりそこで終了。それ以外なら二投目に続きます。
二投目以降は「一投目の時の出目」が出れば勝ち、「7」が出れば負け、それ以外なら三投目以降も同様にゲームが続いていきます。

このように勝敗が決まるまでゲームが続き、勝敗が決まった時点でゲームは終了します。
勝敗が決まるまでの一連のゲームは「シリーズ」と呼ばれます。ルールによっては勝利しても、負けるまでゲームが続く場合もあります。

ベットする方法によって賭けるタイミング(何投目か)が異なり、2ゲーム目以降に追加してベットすることも可能です。

詳しくは「ゲームの流れ」で見ていきましょう。

クラップスの基本的なゲームの流れを説明します。

1
サイコロを投げる「シューター」を決める(※複数人の場合)

ランドカジノなどで複数人でプレイする場合は、まずサイコロを振る係である「シューター」を決めます。
シューターは勝敗が決まるまでの「1シリーズ」が終わるまで、同じ人が務めます。

オンラインカジノなど、一人でプレイする場合は、プレイヤーがサイコロを振ります。

2
まずシューターの勝敗に賭ける

1投目は、シューター(プレイヤー)の勝敗である「パスライン」または「ドントパス」に賭けます。

  • パスライン シューターが勝つことに賭ける。

    シューターの勝利条件は、一投目は出目の合計が【7,11】、二投目以降は【1投目に出た出目=ポイント(ナンバー)】。

    パスラインに賭けるタイミングは1投目限定だが、何投続いても、最終的にシューターが勝利すれば配当が貰える。 シューターはパスラインにしか賭けられないことが多い。

    ※カジノによってはシューターがドントパスに賭けられることもあるが、シューターがドントパスに賭けることはあまり好ましくない。

  • ドントパス シューターが負けることに賭ける。

    シューターの敗北条件は、一投目は出目の合計が【2, 3, 12】、二投目以降は【7】。

    賭けるタイミングは1投目限定だが、何投続いても、最終的にシューターが敗北すれば配当が貰える。

「ドント」へのベットはタブー!?

もしランドカジノでクラップスをプレイするなら、気を付けたいのが「ドントパス」などの「負け」へのベットです。
複数のプレイヤーVSカジノという構図で展開するクラップスは、みんなで勝利を分かち合うことが醍醐味のゲームですので、負けにベットすると場が白けてしまいます。
誰もいないテーブルやオンラインカジノで遊ぶなら気にする必要はありませんが、複数人で遊ぶときは注意しましょう。

3
1投目を振る(カムアウトロール)

一投目の勝敗は以下のように決まります。

  • 7か11が出れば勝ち。1シリーズ終了。→5へ
  • 2、3、12が出たら負け。1シリーズ終了。→5へ
  • 4~10が出たら2投目へ

4~10が出て2投目へ続く場合、この1投目の出目は「ポイント(ナンバー)」と呼ばれ、2投目以降の当たりとなります。

  • ポイント(ナンバー)
    1投目の出目を指し、2投目以降のすべての回では、この数字が出れば勝利となる。 ランドカジノなどで途中からゲームに参加した場合は、既に出ているポイントは関係なく、参加した直後に投げた数字が、自分のポイントとなる。

    例えば参加時にその場は「4」がポイントとなっていても、自分が参加した直後に「9」が出た場合は、自分のみ「9」がポイントとなる。

4
2投目を振る

1投目で4~10が出て勝敗が決まらなかった場合、2投目が投げられます。

  • 1投目と同じ数字(ポイント)が出れば勝ち。1シリーズ終了
  • 7が出たら負け。1シリーズ終了
  • それ以外の数字が出たら3投目へ。勝敗が決するまでダイスを振る

2投目以降のベット方法

2投目以降の勝敗に賭けるベット方法もあります。
これらは1投目の「パスライン」「ドントパス」を賭けていても、それとは別に賭けることができます。

  • カム
    2投目以降、7より先にポイントが出ること(=プレイヤーの勝利)に賭ける。
  • ドントカム 2投目以降、ポイントより先に7が出ること(=プレイヤーの敗北)に賭ける。

    ドントパス同様負けに賭けるので、複数人で遊ぶ場合はあまり好まれない。

  • オッズベット
    パスライン・ドントパス・カム・ドントカムに賭け増しする。

その他、2投目以降は出目に賭けることも可能です。
詳しくは後述の「ベット方法の一覧とその解説」で詳しく紹介しています。

5
勝敗が決まったら、新しいゲーム(シリーズ)を開始する

別のシューターに交代し、新しくシーズンを開始します。
(※ランドカジノ、オンラインカジノによってルールが異なる場合があります。ここでは一般的なクラップスのルールと流れについて解説しています。)

以上がクラップスのゲームの流れです。それでは次は賭け方と配当について見ていきましょう。

配当一覧

賭け方 内容 配当 控除率
パスライン 1投目で7か11が出れば勝ち。 1:1 1.41%
ドントパス 1投目で2、3、12が出れば勝ち。 1:1 1.4%
カム 2投目以降、7より先にポイントが出れば勝ち。 1:1 1.4%
ドントカム 2投目以降、ポイントより先に7が出れば勝ち。 1:1 1.4%
オッズベット パスライン、カム(ドントパス、ドントカム)の後で賭け金を追加する賭け方。 (パスライン&カム) ポイント / 配当 4 / 2:1 5 / 3:2 6 / 6:5 8 / 6:5 9 / 3:2

10 / 2:1

なし
(ドントパス&ドントカム) ポイント / 配当 4 / 1:2 5 / 2:3 6 / 5:6 8 / 5:6 9 / 2:3

10 / 1:2

プレイスベット ポイントナンバーに直接賭ける方法。賭けたポイントが7より先に出れば勝ち。 プレイス / 配当 4 / 9:5 5 / 7:5 6 / 7:6 8 / 7:6 9 / 7:5

10 / 9:5

6.67% 4% 1.52% 1.52% 4%

6.67%

バイベット ポイントナンバーに直接賭ける方法。ポイントが7より先に出れば勝ち。 配当が控除なしで計算され、賭け金の5%のコミッションが必要。 2:1 4.76%
レイベット ポイントナンバーに直接賭ける方法。7がポイントより先に出れば勝ち。 配当が控除なしで計算され、勝利時の配当の5%のコミッションが必要。 レイ / 配当 4 / 1:2 5 / 2:3 6 / 5:6 8 / 5:6 9 / 2:3 10 / 1:2 2.44% 3.23% 4% 4% 3.23%

2.44%

ビッグシックス 7より先に6が出れば勝ち 1:1 9.09%
ビッグエイト 7より先に8が出れば勝ち 1:1 9.09%
ハードウェイ 2~5までのいずれかの数字のゾロ目に賭ける方法。 出目 / 配当 2-2 / 7:1 3-3 / 9:1 4-4 / 9:1

5-5 / 7:1

11.1% 9.09% 9.09% 11.1%
フィールドベット 2,3,4,9,10,11,12が出れば勝ち、それ以外の目が出れば負け 1:1 5.5%
エニークラップス 2,3,12が出れば勝ち、それ以外の目が出れば負け 7:1 11.11%
エニーセブン 7の目が出れば勝ち、それ以外は負け 4:1 16.66%
クラップス2,3,12 2,3,12が出れば勝ち、それ以外の目が出れば負け 出目 / 配当 1-1 / 30:1 1-2 / 15:1

6-6 / 30:1

13.69% 11.11%

13.69%

イレブン クラップス2,3,12にさらに11を加え、その中からいずれかの数字に賭ける方法 出目 / 配当 1-1 / 30:1 1-2/ 15:1 6-6 / 30:1

6-5 / 15:1

13.69% 11.11% 13.69% 11.11%

クラップスは大まかに分けると勝敗に賭けるベット方法と、数字に賭けるベット方法があります。
さらにその中から1投目で賭ける方法、2投目から勝敗が決するまで賭ける方法、その回のみ賭ける方法など、様々な種類があります。

ここでは賭けるタイミングとパターン別にベット方法を解説します。

【1投目時点】勝敗に賭ける

配当 1:1 レア度 ★

シューター(サイコロを投げる人)が勝つ方に賭ける賭け方です。1投目に「7」か「11」が出れば勝ち、「2」「3」「12」のうちのいずれかが出れば負けとなり、その時点でそのシリーズのゲームは終了。
他の数字が出た場合、出た数字がゲーム中のポイントナンバーとなり、2投目以降はポイントナンバーが出れば勝ち、その前に「7」が出れば負けとなります。

配当 1:1 レア度 ★

ドントパスは、パスラインとは逆の賭け方でシューターが負ける方に賭けます。1投目で「2」か「3」が出れば勝ち、「7」と「11」が出れば負けとなりますが「12」が出れば引き分けになります。
他の数字が出た場合、出た数字がゲーム中のポイントナンバーとなり、2投目以降はポイントナンバーが出れば負け、その前に「7」が出れば勝ちとなります。

【2投目以降】勝敗に賭ける

配当 1:1 レア度 ★

カムは、カムアウトロール以降であればいつでもパスラインに賭けることができる賭け方です。そのゲームのポイントナンバーが「7」よりも先に出れば勝ち、「7」が先に出れば負けとなります。

配当 1:1 レア度 ★

ドントカムは、カムアウトロール以降にドントパスをいつでも行うことができる賭け方です。 そのゲームのポイントナンバーが「7」よりも先に出た場合は負け、「7」が先に出れば勝ちとなります。

配当 6:5~3 レア度 ★

最初にパスライン、カムまたはドントパス、ドントカムを選びポイントナンバーが決まった後に、賭け増しできる賭け方です。
パスラインでベットした金額と同額、もしくは2倍までベットすることができます。この時の追加で得た配当は「控除率が0」なので、プレイヤーにとって大変有利な賭け方といえます。

【1投目以降】数字に賭ける

配当 7~9:5 レア度 ★★★★

ベットエリア上部にある「4、5、6、8、9、10」のいずれかの数字に賭ける賭け方です。
7が出る前にそのナンバーが出れば勝ちです。1つでも、複数の数字に賭けることもでき、いつでも賭けたり戻したりすることができます。

配当 1:1 レア度 ★★★★

ビッグシックスは「6が出れば勝ち」、「7が出れば負け」というシンプルな賭け方です。 「6,7」の目が出なかった場合には、継続して勝負が行われます。いつでも賭けることができ、また、いつでも賭けから降りることができます。

配当 1:1 レア度 ★★★★

ビッグエイトは「8が出れば勝ち」、「7が出れば負け」というシンプルな賭け方です。 「7,8」の目が出なかった場合には、継続して勝負が行われます。いつでも賭けることができ、また、いつでも賭けから降りることができます。

【2投目以降】数字に賭ける

配当 2:1 レア度 ★★★★

バイベットはプレイスベットと同様にポイントナンバーに直接賭ける方法です。プレイスベットと異なるのは、配当が控除なしで計算され、賭け金の5%のコミッションを支払うという2点。
カムアウトロール以降にのみ賭けることができ、2投目以降に参加したプレイヤーも賭けることができます。「7」よりも先にポイントナンバーが出れば勝ちとなります。

配当 3~5:6 レア度 ★★★★

レイベットも、プレイスベットと同様にポイントナンバーに直接賭ける方法です。プレイスベットと異なるのは、配当が控除なしで計算され、勝利時の配当金額に対して5%のコミッションが課せられます。
カムアウトロールの後でのみ賭けることができ、2投目以降に参加したプレイヤーでも賭けることが可能です。レイベットでは先に「7」が出れば勝ち、「7」よりも先にポイントナンバーが出ると負けとなります。

配当 7~9:1 レア度 ★★★★

ハードウェイは2~5までのいずれかのゾロ目に賭ける賭け方。 このゾロ目を「ハードウェイ」と呼び、賭けた数字のゾロ目が出れば勝ち、7が出るか、賭けた数字のゾロ目以外が出た場合は負けとなります。

【2投目以降、その回のみ有効】数字に賭ける

配当 1:1 レア度 ★★★★

フィールドベットは、「2,3,4,9,10,11,12」が出れば勝ち、それ以外の目が出れば負けという賭け方。通常配当は1:1ですが、「2」と「12」が出た時のみ2倍になります。 一見すると勝ちやすそうですが、勝率は44.4%、負ける確率は55.6%と実は負ける確率の方が高くなっています。また、2か12が出ると配当は2倍ですが、控除率は5。5%なのでおすすめできません。

配当 7:1 レア度 ★★★★

2,3,12が出ることに賭ける賭け方。いつでも賭けることができ、1回のロールのみ有効です。1投ごとに賭ける必要があります。

配当 4:1 レア度 ★★★★

次の1投で7が出ることに賭けること。いつでも賭けることができ、賭けは1ロールのみ有効。1投ごとに賭ける必要があります。

配当 15~30:1 レア度 ★★★★★

クラップス2,3,12はクラップスナンバーである2,3,12のいずれかの数字に賭け、賭けた数字が出れば勝ち、それ以外は負けとなります。

配当 15~30:1 レア度 ★★~★★★★

11が出れば勝ち。賭けは1ロールのみ有効。

出目 組み合わせ 出現率
2 1-1 2.8%
3 1-2/2-1 5.6%
4 1-3/3-1/2-2 8.3%
5 1-4/4-1/2-3/3-2 11.1%
6 1-5/5-1/2-4/4-2/3-3 13.9%
7 1-6/6-1/2-5/5-2/3-4/4-3 16.7%
8 2-6/6-2/3-5/5-3/4-4 13.9%
9 3-6/6-3/4-5/5-4 11.1%
10 4-6/6-4/5-5 8.3%
11 5-6/6-5 5.6%
12 6-6 2.8%

それでは、ここでクラップスの攻略法についておすすめの方法を紹介します。
一見複雑に見えるクラップスですが、攻略するための方法は案外簡単で、基本的なルールがわかればすぐに実践することができますよ。

『パスライン(カム)+オッズベット』の基本が一番稼ぎやすい!

クラップスはハウスエッジが低いことが特徴で、パスラインやカムなどの賭け方を続けることで、ハウスエッジを1.5%以下に抑えてプレイすることができます。
さらにオッズベットに至っては、なんとハウスエッジが0%!いくら賭けてもカジノ側には一切取られず、勝率は約50%とプレイヤー側に大変有利です。

オッズベットは、様々な賭け方があるクラップスの中でも最も有効な賭け方であり、クラップスをプレイする上での醍醐味でもあります。
パスラインやカムにオッズベットをプラスして、ハウスエッジを抑えつつ堅実に勝利を目指しましょう!

ベットエリアが画面いっぱいに表示され、スッキリとしたレイアウトと大きなサイコロで見やすくなっています。 スマホなど、画面の小さいモバイル端末でも快適に機能するので、自宅でも外出先でも気軽に楽しむことができます。

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プレイテック社のクラップスは1€~300€までと、賭け金額の幅が広いのでハイローラーにもおすすめです。 また、結果が運に左右されるクラップスですが、現在までの賭けの結果が履歴として見ることができるので、流れを読むのに便利です。

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