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カジノ収益減となったマカオの現状

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カジノと言えばラスベガスやマカオが有名どころですが、中でもマカオでは近年カジノ以外にも観光をメインとしたテーマパークに力を入れているようです。

どういった趣旨のテーマパークがあるのかというと、日本でも有名なカンフー・パンダやシュレックといったドリームワークスのキャラクター達と触れ合うことができるイベントが催されていたりとファミリー向けの内容となっています。

例えば人気キャラクター達と朝食を一緒に楽しむことができたり、プールサイドで映画を楽しめたり記念撮影やパレードといった日本でもお馴染みのサービスなども盛り沢山で、ギャンブルが楽しめる都市といったイメージを持つマカオが払拭されつつあると言えるかもしれません。

またドリームワークスのキャラクター以外にも、アメコミで有名なバットマンをテーマとするアトラクションが2015年10月27日から公開されており、近年日本でも登場している4Dシアターを駆使しストーリーを楽しむことができるアトラクションとなっているようです。

なぜマカオはこうしたテーマパークやアトラクションに力を入れるようになったのかというと、その背景としてカジノの収益が落ち込んでいるという理由があります。

2015年度のカジノ収益は40%近くも減少しており、経済的に大打撃を受けている状況となっています。

皆さんもニュースにて中国のバブル景気とその終焉をご存知かと思いますが、マカオもその煽りを受けてカジノで高額な金額を落としていく中国客が減ってしまったのが大きな原因の一つと言われています。

今後の打開策として現在講じられている各種テーマパークやアトラクションは、果たしてマカオの状況を好転させることができるのでしょうか、今後の展開を注目したいところです。

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