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カジノのマナーを解説!年齢制限やドレスコードなどの基礎知識を紹介 | カジリゾnavi

日本では近年「カジノ法案」が成立し、カジノ開業に向けた準備が進んでいます。
カジノ法案をきっかけにカジノに興味を覚えた方や、海外にあるカジノに行ってみたい!と思った方もいるでしょう。

しかし、いざカジノに入ろうとすると敷居が高いような気がしてしまったり、不安になったりする人もいると思います。 そうならないために、事前にカジノの基本的なマナーやルールを知っておきましょう。

基礎知識を押さえておけば、カジノで楽しく遊べますよ。

目次

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国・地域別の年齢制限を遵守しよう

カジノに入るうえで最も重要なルールは、各国の法律で定められた年齢制限です。
日本人が外国のカジノに遊びに行く場合も、その国で定められた年齢制限は遵守する必要があります。
また、年齢確認のためにパスポートの提示を求められることがあるので、カジノへはパスポートを必ず持参しましょう。

ここでは主だった国の年齢制限について解説します。

アジア・オセアニア

オーストラリア 18歳
韓国 19歳
ニュージーランド 20歳
マカオ・シンガポール・ベトナムなど 21歳

アジアの主要なカジノ合法国であるマカオ・シンガポールは共に21歳から入場可能となっていますが、年齢確認やセキュリティチェックに関してマカオは「比較的緩め」、シンガポールは「厳重」であるという違いがあります。
特にシンガポールのカジノで年齢を詐称すると、10,000シンガポールドルの罰金が課せられることは覚えておきましょう。

北米・中南米

アメリカ 18歳
カナダ 18歳
メキシコ 18歳
ペルー 21歳

アメリカはラスベガスのあるネバダ州などのほとんどの州で、カジノへの21歳未満の入場が禁止されています。 カジノでアルコールを提供していない一部の州では、18歳以上から入場できるカジノもあります。 カナダでは州によって異なっており、18歳または19歳以上からとなっています。

飲酒の年齢制限も州によって異なるため注意しましょう。

ヨーロッパ

イタリア・フランス・イギリスなど 18歳
ドイツ 18歳または21歳
ギリシャ 23歳

ヨーロッパではイタリア・フランス・イギリスなど多くの国で18歳以上からカジノに入場できますが、ギリシャのように23歳以上としている国もあるなど、国による差異が大きくなっています。
ドイツは州により、18歳以上または21歳以上と異なっています。

カジノのドレスコード・持ち込み禁止物などのマナーをチェック

年齢制限という最低限のルールをクリアしたら、次にカジノのドレスコードについて押さえておきましょう。 ドレスコードは国や地域、カジノによって異なります。

そのカジノに適した服装でない場合は入場を断られる場合もあるので要注意です。

カジノの基本的なドレスコード

カジノの大まかなドレスコードは「フォーマル(礼装)」「セミフォーマル(準礼装)」「スマートカジュアル」「カジュアル」の4種類です。
フォーマル、セミフォーマルについてはかなり細かい規定があります。

例えばドレスコードが「フォーマル」のカジノを夜訪れる場合は、以下の服装を準備しましょう。

  • 男性

    :燕尾服またはタキシードを着用・ホワイトタイまたはブラックタイが必要

  • 女性

    :足の甲からフロアにつくような裾の長いイブニングドレスを着用

一方、ドレスコードが「カジュアル」は普段の服装でOK。ただし、タンクトップや短パン、サンダルなどは避けましょう。

国別の傾向としては、ヨーロッパはフォーマルやセミフォーマル、アジアやアメリカはカジュアルとなっています。

各国のカジノのドレスコードについて詳しくはこちら

全世界のカジノ共通!NGな服装や持ち込み禁止のもの

ドレスコードに関わらず、全世界のカジノでNGな服装は「サングラス」と「帽子」。いかさま防止策として禁止されています。

また、カジノにはスーツケースやリュックサックなどの大きい荷物は持ち込むことができません。
基本的には貴重品の入った小さなバッグのみを持ち込み、それ以外はフロントやクロークで預けましょう。

カジノに入る前の準備!両替方法やゲームルールを確認しよう

カジノで楽しく遊ぶためには、事前準備が重要です。
ここではカジノに入る前にしておくべき、現地通貨への両替やゲームルールの確認方法などについて紹介します。

軍資金は現地通貨で用意

カジノ内で遊ぶためには、現金をチップと交換しなければなりません。 その際の現金は原則として日本円ではなく現地通貨です。

このため、カジノの軍資金は現地通貨で用意しましょう。

カジノ内でも日本円と現地通貨の両替は可能ですが、場所によってはレートが悪かったり手数料が高かったりするので、レートの良い現地の両替所などであらかじめ両替しておくのがおすすめです。

また、アメリカのカジノに行く場合は、現地よりも日本国内でドルに両替する方がお得です。

ラスベガスのカジノで必要な予算、両替方法について詳しくはこちら

ゲームのルールは事前に確認

スロットなどある程度感覚で遊べるゲームはともかく、テーブルゲームを楽しむためには遊ぶ前にルールを確認しておく必要があります。
カジノ内に解説書が置かれていますが、現地で慌てないためには事前にインターネットなどでルールを確認しておくことがおすすめです。

また、カジノにより、スタッフによるレクチャータイムや初心者向けのテーブルを設けているところがあります。初心者はチェックしてみましょう。

カジノ内でのマナーやルール、禁止事項を確認!

カジノに入ってからも守るべきマナーやルールがあります。
場の雰囲気を壊さず楽しく遊ぶためにチェックしておきましょう。

写真撮影や喫煙は原則禁止

顧客のプライバシー保護のため、カジノ内での写真や動画の撮影は禁止されています。
破ると口頭で注意されるほか、場合によっては退場させられたり出入り禁止になったりすることもあるので注意しましょう。

なお、ラウンジやプライベートのVIPルームなど、撮影がOKの場所もあります。
そのほか、カジノで定期的に開催される大会は撮影可能なので、写真を撮りたい場合は開催日程を確認してみましょう。

喫煙については国によって異なりますが、禁煙となっているカジノが多いです。
ただし、喫煙ルームや喫煙エリアのあるカジノもあるので、喫煙前に表示を確認しましょう。

チップの交換方法

カジノで遊ぶために必要なチップですが、こちらも決められた交換手順があります。
現金からチップに交換するためには、カジノ内にある換金所を利用する方法と、テーブルゲームのテーブルについたのち、ディーラーに交換をお願いする方法があります。

テーブルでディーラーに交換をお願いする場合、いかさま防止などの観点から、ディーラーに現金を直接手渡すことはマナー違反です。
現金はかならずテーブルの上のベットエリア以外に置きましょう。
交換のタイミングはゲームが終わり、他の客がベットしている時です。

カジノで遊び終わった後は、両替所に立ち寄り、チップから現金に交換しましょう。

なお、換金所でクレジットカードを使ってチップを購入することも可能です。
ショッピング枠を利用するとカードのポイントも貯まりますよ。

テーブルゲームでのマナーやルール

テーブルゲームにも共通のマナーがあります。
ゲームルールに従ってプレイすることはもちろん、ディーラーや他のプレイヤーが気持ちよく過ごせるような心配りをしましょう。

ミニマムベットを確認

実際にテーブルについてゲームを開始する前に、ミニマムベット(最低賭け金額)の確認は必要不可欠。 ミニマムベットはテーブルごとに決まっています。

誤ってハイローラー向けのテーブルについて、「軍資金が足りない…」といった状況にならないよう、きちんと確認しておきましょう。

なお、ミニマムベットが低いテーブルは気軽にゲームが楽しめるので、混みあうことが多いです。
テーブルにつく際は、既存のプレイヤーに一声かけてから座るとスムーズですよ。

ゲーム中はチップに触らない

テーブルについたら、実際にチップをテーブルに置いてベットします。
ベットが完了してゲームが開始した後は、チップに触ってはいけません。
不正防止のためのルールですので、必ず守りましょう。

大声や暴言は避ける

ゲームが盛り上がるとつい熱狂して大声で叫んだり、ディーラーや他のプレイヤーに口を出したりしたくなるかもしれませんが、マナー違反です。
特に他のプレイヤーへの誹謗中傷は絶対にやめましょう。
度が過ぎる場合はその場で強制退場になってしまうこともあります。
カジノを最後まで楽しむためにも、冷静なプレイ姿勢を心がけましょう。

お礼のチップ(心付け)は必要?

アメリカなどチップ(心付け)の文化がある国では、ドリンクを受け取った際にスタッフへ、ゲームで勝った際にはディーラーへ、それぞれ任意の金額分のチップを渡します。
チップの金額は特に決まりがなく、感謝の気持ちとして気持ちよく払えるだけの金額を渡すようにしましょう。

マナーやルールを押さえたうえでカジノを楽しもう

カジノでゲームを楽しむには、マナーやルールを守ることが大切です。
カジノに入った後は雰囲気に慣れるため、カジノ内を歩き回って実地でマナーやルールを確認するのもおすすめですよ。

カジノを安心して利用するためにも、今回紹介した基本的マナーや、事前に知っておくと便利な豆知識などをしっかり押さえておきましょう。

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