2023-05-31
この記事はこんな人におすすめ
- ジャックポットの過去最高金額が知りたい
- カジノでジャックポットが当たった後の流れや、賞金を持ち帰る方法が気になる。
カジノで遊ぶにあたり、最も夢があるのが「ジャックポット」。
「ジャックポットが当たり、何十億もの大金を手にした」というニュースを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし実際にジャックポットが当たった場合に「どうやって日本に持ち帰るのか」など、たくさんの疑問が浮かんでくるかと思います。
今回はカジノのジャックポットについて、史上最高の賞金額や、ジャックポットが当たってから無事に賞金を持ち帰るまでの流れをご紹介します。
担当ライター:だいず
(ライター/オンカジ歴7年) この記事を読むと分かること
- カジノの
ジャックポット史上最高金額は約42億円
- ジャックポット賞金の
受け取り方法は「一括」と「分割」から選べる
- ジャックポット賞金にかかる
税金は、現地または日本で納める必要あり
カジノでのジャックポット当選による史上最高金額は、約42億円です。 ラスベガスの「エクスカリバーホテル&カジノ」で、スロット「MEGA BUCKS(メガバックス)」に合計100ドル(当時約1万円)を賭けたところ、39,710,826ドルの大金になって返ってきたというものです。
平均的な生涯資産は約2億円と言われているので、当選者はジャックポットの賞金だけで一生遊んで暮らすことができそうですね。
メガバックスでジャックポットが当たる確率は約「1/50,000,000」と言われており、 宝くじの1等(2億円~5億円)が当たる確率は「1/10,000,000」です。
宝くじの1等より5倍も当たりにくいと考えると、まさに天文学的な確率ですね。
ちなみに、当選した男性は匿名希望で、メディアから身を隠しているようです。
身の危険を感じるほどの大金を当てたので、公表を避けるのも無理はありません。
カジノでジャックポットが当たった直後の流れは、以下のとおりです。
- スロット台がフリーズし、店員を呼ぶよう案内が表示される
- スロットに不正や異常がないかチェック
- 大きな小切手に名前を書いて記念写真を撮り、別室へ
ジャックポットに当選するとスロットがフリーズして、画面に「Jackpot Call Attendant(ジャックポットに当たったと従業員に伝えてください)」という案内が出ます。
従業員を呼ぶと、「おめでとうございます!」とお祝いの言葉をかけられます。
さらにガードマンがつくなど、賞金獲得前から厳重な警備体制が敷かれるようです。
2スロットに不正や異常がないかチェック
スロット台に不正や故障がなく、正常な当選であったかどうか、エンジニアが確認します。
当選額が大きければ大きいほど厳重にチェックされるため、不正をしていなくても緊張する瞬間でしょう。
3大きな小切手に名前を書いて記念写真を撮り、別室へ
無事チェックが済めば、勝利金額が書かれた巨大な小切手が渡され、小切手に名前を記入します。
当選者は小切手を持って写真撮影を行った後、賞金受け取り手続きのため、別室へ案内されます。
ジャックポットの賞金を受け取るために別室に移動すると、どうやって賞金を受け取るか選択し、税金の説明を受ける流れとなります。
基本的には賞金の一部を小切手で受け取り、残りは銀行送金となるようです。
賞金の受け取りは一括と分割で選べる
賞金を受け取る方法は、「一括」と「分割」のうち好きな方を選択できます。
一括受け取りは夢がありますが、分割で受け取るのに比べ、高額な手数料がかかってしまいます。 過去にラスベガスのカジノで約6,200万円を獲得した日本人男性は、一括で受け取るには48%の手数料がかかると提示され、分割での受け取りを選択したようです。
せっかく獲得した賞金なのに、手数料を引かれて半額ほどになってしまうのは考えものですね。
ただし上記は、あくまでも2007年当時のラスベガスでの事例です。
国や金利・手数料が違えば、一括・分割のどちらがお得なのかも変わってくるでしょう。
税金は日本または現地で納める
ラスベガスの場合、ジャックポットなどで1,200ドル以上の勝利金を獲得すると、30%の税金を支払う決まりになっています。
「アメリカと日本の両方で税金を取られるのか」と心配になるかもしれませんが、日米租税条約を結んでいるため、二重に税金を取られることはありません。
また、ジャックポット当選時には従業員から「ITINナンバー(個人用納税者番号)」を所持しているかどうか確認されます。
ITINナンバーがあればアメリカで30%の税金を差し引かれず、日本で一時所得として申告できます。
ITINナンバーは、書類に記入すれば旅行者でも翌日に発行できます。
カジノに行くつもりであれば、もしもの大当たりに備えて事前に用意しておくといいかもしれませんね。
上記はあくまでもアメリカの例であり、国によって納税方法は異なります。
例えば韓国の場合、現地では税金を取られず、日本で確定申告することになります。
帰国後は大金を得たことを申告する必要あり
帰国の際に気をつけなければならないのが、空港で提出する「出入国カード(携帯品・別送品申告書)」です。
出入国カードには「100万円相当額を超える現金、有価証券又は1kgを超える貴金属などを持っていますか?」という欄があり、ジャックポットに当選した場合は「はい」にチェックを入れます。
虚偽の申告をすると現金を没収されることもありますので、せっかくの賞金を台無しにしないためにもきちんと報告しましょう。
リアルカジノ(ランドカジノ)だけではなく、オンラインカジノでもジャックポットに挑戦できます。
過去には日本人プレイヤーが、オンラインカジノでアジア最高額となる1億7,787万円のジャックポット当選を果たした例もあります。
上記の当選が出たのは、有名なジャックポットスロットである『Mega Moolah (メガムーラ)』。
オンラインカジノ史上最高額である、約25.3億円のジャックポット当選が出たこともあるスロットです。
メガムーラは、ベラジョンカジノやミスティーノなど多くのオンラインカジノで遊べます。
オンラインカジノによっては、現在のジャックポット金額が表示されている場合もあり、現在積み立てられている金額を確認してから勝負に挑めますよ。
メガムーラー(Mega Moolah)は本当に当たる?人気のジャックポットスロットを解説!
オンラインカジノのジャックポットの仕組みは?
メガムーラなど、オンラインカジノのジャックポットスロットの多くは、導入されている「オンラインカジノ全て」から賭け金の一部が積み立てられていきます。
オンラインカジノ同士の垣根を超えて積み上がるため、ランドカジノに劣らず破格の勝利額になるのも頷けます。
カジノのジャックポット当選で得られる賞金は莫大なものです。
人生が大きく変わる可能性を秘めており、2億円以上当たれば働かずに悠々自適な生活を送ることも夢ではありません。
しかし本場のカジノにはなかなか行けず、行くためにもお金が必要です。
オンラインカジノならいつでも・どこでも遊べるうえ、賞金を一括で受け取った場合でも、ランドカジノのように莫大な手数料を引かれることがありません。
また、オンラインカジノのジャックポットスロットはメガムーラーのように大当たりする機種から、ジャックポットが継続的に当選する機種まで様々な種類が用意されています。
ランドカジノに遊びに行くのが難しい方はオンラインカジノのジャックポットスロットをチェックしてみましょう。
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